地域で暮らす高齢者の家事手伝いや外出の付き添い、認知症の人の見守りや話し相手になる「提供会員」の養成講座が六月六日(火)午前九時半から午後四時半まで、ときわ市民ホール(五ノ四)四階多目的ホールで開かれます。主催する旭川市社会福祉協議会が受講者を募集しています。

 提供会員は有償のボランティアで、高齢者の家事手伝いや外出の付き添いは一時間七百円、認知症の見守りや話し相手は一時間五百円です。会員の登録には養成講座の受講が必要です。

 講座は、午前が①事業主体のファミリー・サポート・センターの仕組みについて、②家事・外出つきそい援助について、③車椅子の実習。午後からは④認知症の基礎知識、⑤見守り・話し相手の援助について、⑥救命救急講習・実習。

 定員は五十人。受講料は無料。参加を希望する人は、二日(金)までに氏名・性別・住所・電話とファクス番号を明記し、郵送かファクスで申し込んでください。

 当日は印鑑と筆記用具、昼食、写真(タテ三㌢×ヨコ二・五㌢)三枚を用意すること。

 申し込みと問い合わせは、旭川市社会福祉協議会 神楽事務所(〒070―8003市内神楽三ノ四ノ一ノ十八、旭川ファミリー・サポート・センター「介護型」、TEL60―1710、FAX 60―1780)へ。