アートホテル旭川(七ノ六)正面に二十六日、「ビアテラス」がオープンし、心待ちにしていたファンの「カンパーイ」の声が響いた。

 ビアテラスは前身のロワジールホテル時代の二〇一三年(平成二十五年)から今年で五年目。六月から九月にかけて営業する。今年から七条緑道側にも席スペースを広げ、昨年よりも三十四席増えて百十六席で営業する。

 「生マトンロース」(千円)が、他では味わえないと好評の他、定番の「味付ジンギスカン」(八百五十円)や「しょうゆホルモン」(七百五十円)など豊富なメニューが並ぶ。

 また、今年の特色として、ジンギスカンに付けて食べる「チーズフォンデュ」と「ガーリックオイル」が目を引く。「ホテルとしてお肉に合うトッピングを考えました。お肉の新しい食べ方として是非お試しください」と担当者。また、ジンギスカンの他に特製オードブルやおにぎりがセットになった宴会プランも用意している。

 生ビールはエクストラコールド(六百円)、アサヒスーパードライ(五百五十円)など。二千円で九十分の飲み放題もある。

 営業は、平日が午後五時から午後九時まで。土・日・祝は午後四時から午後九時半まで。四千円で四千四百円分利用できる「デリシャスチケット」を販売中。テラス以外にも館内レストランやスパでも利用できる。

 問い合わせは同ホテル(TEL27―5888)まで。