四つの大学と短大、高専による連携体「旭川ウェルビーイング・コンソーシアム(AWBC)」の設立十周年記念セミナーが十七日(土)午後五時から、カンディハウス(永山北二ノ六)四階ホールで行われます。

 AWBCは二〇〇八年(平成二十年)に発足。六つの高等教育機関(旭川医科大学、北海道教育大学旭川校、旭川大学、旭川大学短期大学部、東海大学札幌キャンパス、旭川工業高等専門学校)が連携し、公開講座による市民への生涯教育・研修機会の提供、学生会議の設置などの事業を行っています。

 当日は二つの記念講演をはじめ、AWBCの十年を振り返り、今後を展望するパネルディスカッションも行われます。プログラムは次のとおりです。

 ▽記念講演①(午後五時~五時三十五分)「国際医療都市の構築に向けて」講師=吉田晃敏・旭川医科大学学長
 ▽記念講演②(五時三十五分~六時十分)「デザイン都市・旭川を活かす」講師=渡辺直行・カンディハウス会長
 ▽パネルディスカッション(六時十五分~七時)司会=吉田貴彦・旭川医科大学教授(社会医学講座)、パネリスト=佐々木通彦・エフ・イー社長、山内亮史・旭川大学学長、海老名尚・北海道教育大学旭川校キャンパス長、清水啓一郎・旭川高専校長

 無料で誰でも参加できます。申し込み不要。直接会場に来てください。駐車場あり。問い合わせはAWBC事務局(TEL26―0338)へ。当日四時に会場に来た人には、カンディハウスの職員がショールームを案内・解説してくれる特典があります。