ギャンブル依存症についての講演会が七月二日(日)午後一時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)レセプション室で行われます。旭川精神衛生協会の主催です。

 講師は、千歳病院院長で精神科医の芦澤健さん。芦澤さんは北海道におけるアルコール・薬物依存症研究の第一人者です。「ギャンブル依存症は治療可能な病気」と題して話します。

 講演の後、体験発表があります。ギャンブル依存症の人が回復するための宿泊型自立訓練施設の「青十字サマリヤ館」で生活指導員を務める嵯城昌二さんが自らの体験を、また、ギャンブル依存症の家族を抱える人が、その悩みや病気への対応などを語ります。

 参加は無料。定員は百人。

 二十八日までに、電話かファクスで氏名・電話番号・依存症関係機関名(関係者のみ)を明記し、旭川市保健所健康推進課こころの健康係内の同協会事務局(TEL25―6364、FAX25―1151)へ。