旭川在住のアマチュア写真家、半田菜摘さん(31)の写真展「Field of Kamuy~神々の地~」がきょう二十日(火)から、ヒラマ画廊(二ノ八)で開かれます。

 二〇一三年(平成二十五年)から写真を始めた半田さんは、市内の病院で看護師として働きながら、野生動物や自然を被写体に写真を撮り続けています。

 初めてコンテストに参加した昨年、ニッコールフォトコンテストのネイチャー部門で準特選を受賞。今年は世界中のプロ、アマ写真家が参加するコンテスト「BigPicture」でファイナリストに選ばれたほか、世界最大級のフォトコンテスト「ソニー ワールドフォトグラフィーアワード」で二作品が選ばれるなどしています。

 今展は、コンテストで受賞した作品など約三十点を展示します。「野生動物の姿を見ると、美しいと思うし、神々しいと感じます。身近なところでひっそりと、謙虚に生きる動物たちの、そんな姿を感じていただければと思います」と半田さんは話しています。

 二十六日(月)まで。午前十時から午後六時(最終日は四時まで)。問い合わせはヒラマ画廊(TEL23―9345)へ。