三浦綾子記念文学館(神楽七ノ八)で十四日(金)夕、「氷点のまち旭川・市民交流会」が開かれます。三浦文学館の前庭から見本林にかけての野外で、地ビールを楽しみながら、郷土が生んだ作家、三浦綾子の世界に触れようという企画です。

 とかく敷居が高く感じられる文学館を市民にもっと身近に感じてもらおう、気軽に足を運んでもらおうという目的で始まって、今年で八回目。

 大雪地ビール(ソフトドリンクも)三杯と、六種類の中から選べるおつまみ、そしてお土産がついて、前売りチケットが二千円です。

 松本道男副理事長は「年々参加者が増えて、昨年は四百人が集まりました。三浦文学館がどこにあるのか知らない市民が、まだまだいらっしゃいます。文学館に来るきっかけになればと始まった企画です。家族で、仲間で、職場の同僚と一緒に、ぜひ足を運んでください」と呼び掛けています。

 午後五時半から午後七時半まで。帰りは、JR旭川駅・三六街まで、バスが出ます。チケットは、文学館で販売しています。問い合わせは、三浦綾子記念文学館(TEL69―2626)へ。