旭山動物園の坂東元園長が講師を務める「自然と文化・心が動くとき」と題する講座が、二十七日(木)午後六時半から、旭川大学サテライトキャンパス(七ノ八・ハルニレカフェ二階)で開かれます。

 旭川大学が市民を対象に開催している生涯学習事業(AEL・あえる)の連続講座の第四回目です。

 定員は三十人。受講は無料ですが、予約が必要です。受付は十八日(火)から、同大庶務課内AEL事務局(TEL48―3121、FAX48―8718)へ。

 絵本作家・あべ弘士さんがプロデュースする今年度の講座は、「地域の文化と自然を考える」をテーマに、来年三月まで毎月一回開講します。第二期、十一月までの日程とテーマ、講師は次の通り。

 ▽第五回 八月十六日(水)「文化のつなぎ手として」(篠田信子・富良野メセナ協会代表)、受付開始は八月一日(火)▽第六回 九月十六日(土)「あべ弘士絵本の世界『旭山動物園日誌』から『宮沢賢治「旭川。」より』まで」(福田洋子・こども冨貴堂店長)、受付開始は九月四日(月)▽第七回 十月十一日(水)「身近だけど遠い存在のコウモリ」(出羽寛・オサラッペ・コウモリ研究所代表)、受付開始は九月二十五日(月)▽第八回 十一月二十日(月)「新しい生き方、幸せな地域」(澁澤寿一・共存の森ネットワーク理事長)、受付開始は十一月六日(月)

 定員は各回三十人。九月十六日は午後三時から、それ以外は午後六時半から。