「朗読フェスティバル」が九月九日(土)と十日(日)、三浦綾子記念文学館(神楽七ノ八)で行なわれます。同館の朗読友の会「綾の会」のメンバーが朗読します。プログラムは次の通りです(カッコ内は朗読者)。

 九日午後一時~三時半
 ・第一部 三浦綾子「明日のあなたへ」(原田久美子)▽山下明生「島ひきおに」(久保田萬里子)▽森山京「竹取物語」(佐々木好江)▽三浦綾子「細川ガラシャ夫人」(坂口良彬)▽井上靖「天正十年元旦」(塩尻曜子)
 ・リラクゼーションタイム「サクソフォンの調べ」横尾丹保
 ・第二部 芥川龍之介「沼地」(中辻明)▽三浦綾子「母」(杉田晴枝)▽久米正雄「虎」(袖山基子)

 十日午後一時~三時十五分
 ・第一部 太宰治「満願」(太田みどり)▽夏目漱石「夢十夜 第一夜」(吉田裕子)▽寺田寅彦「森の絵」(加藤キヨ)▽小熊秀雄「焼かれた魚」(西朋子)
 ・リラクゼーションタイム「篠笛の調べ」福原光篠
 ・第二部 森瑤子「電話」(松村美智子)▽尾崎翠「第七官界彷徨」、冬木美智子「しずかの海」(平泉美智子)▽吉野せい「洟をたらした神」(穴水重雄)
 入館料(一般五百円)が必要です。問い合わせは三浦綾子記念文学館(TEL69―2626)へ。