超天然ロックンロールバンド「サルサガムテープ」のライブが九月二日(土)午後三時から、市公会堂(市内常磐公園)で開かれます。地元で活動するバンド、「ふぁそら」や「マミーズバンド」も共演し、超楽しいステージになることでしょう。

 サルサガムテープは、一九九四年にNHK五代目歌のお兄さんだった、かしわ哲が神奈川県の福祉施設を利用する障がいを持つ人たちに呼び掛けて結成しました。ポリバケツにガムテープを貼った手作り太鼓で自由なリズムセッションを始めたことからバンド名がつきました。NHK「みんなのうた」に出演、忌野清志郎との共演などで注目を集め、プロのバンドとして国内外でのライブ活動やテレビ出演、CDリリースなどを展開しています。

 「ふぁそら」は、二〇一三年、障がい者福祉や行政の仕事に携わる音楽好きが結成。旭川を拠点に「自分も楽しむことで周りを笑顔にしよう」がモットー。

 「マミーズバンド」は二〇〇九年に、「ママになっても楽器を吹きたい」という思いの母親たちが集まって発足した吹奏楽団。子どもたちの元気な歌声も演奏の一部として、にぎやかに活動しています。

 チケットは、一般千円。高校生以下五百円。未就学児は無料。予約・問い合わせは、さぽーと22(TEL36―6322)へ。

3日には東川でも

 「サルサガムテープ」は翌三日(日)午後二時から、東川町の文化芸術交流センター(旧東川小学校)でも演奏します。

 「芸術と文化のワンダーランド ロックンアートパイルドライバー」のステージで、東川町郷土芸能羽衣太鼓保存会と大雪子どもチアリーディングチーム「スノーベルジュニア」との競演です。

 チケットは一般五百円。小学生以下無料。問い合わせは、NPО法人ハイテンション(TEL046―281―7737)へ。