「農作物としてのヘンプ(産業用大麻)の魅力 その収益性と将来性」をテーマにした公開講演会が二十七日(月)午後三時から、花月会館(三ノ七)で開催されます。北海道産業用大麻協会(菊地治己代表理事)の主催です。
 同協会は日本で唯一のヨーロッパ産業用大麻協会(EIHA)の準会員です。これまで、海外情報の収集や大麻取扱者免許の取得支援、東川町での試作栽培支援、各種の講演会やシンポジウムを開催し、ヘンプの普及啓蒙に取り組んできました。
 講演は二人。日本大学客員教授で『ヘンプ読本』の著者・赤星栄志さんが「農作物としてのヘンプの魅力 その収益性と将来性、特に海外事例から」と題して、JA北海道中央農政部畑作農業課長の平野茂貴さんが「北海道畑作の現況と課題」と題して話します。
 講演会に先立ち、午後一時から、一般市民の参加も可能な、同協会の平成二十九年度、活動報告会もあります。講演会後、参加者の交流会を行います。会費は五千円です。
 参加を希望する人は、二十四日(金)までにファクスかメールで、氏名・所属と、活動報告会・講演会・交流会の参加の有無を明記して申し込んでください。
 申し込みは(FAX 46―5645、メール kuchisaki@live.jp)へ。問い合わせ先は、同事務局(TEL090―4874―0354)へ。