画家の木滑美恵さん(59)と生徒たちによる作品展が二十日(火)から、NHKハートプラザギャラリー(六ノ六)で始まります。

 中央公民館絵画サークルと木滑美恵絵画造形教室が合同で行う年に一度の展示会です。小学校五年生から八十五歳までの二十一人が出品します。油彩を中心に、水彩、パステル、アクリル、鉛筆画のほか、七宝焼のアクセサリーも含め約四十点を展示します。

 木滑さんは展示会の見どころについて、「高齢の人の絵は、上手いかどうかだけでなく、その人が歩んできた“人生の真実”の表れを見てもらいたい。また子どもの作品には、与えられて行う表現ではなく、内面から湧き上がって生まれた創造が絵になり、線になり、色になっているのを感じていただきたい」と話しています。

 入場無料。二十六日(月)まで。問い合わせは木滑美恵絵画造形教室(東光十三ノ五、TEL32―1142)へ。