旭川信用金庫(原田直彦理事長)は、三月二十七日から三十日にかけて、今年度入庫予定の新人を対象に「新入職員入庫前研修」を実施し、二十五人のフレッシュマンが参加した。

同金庫では、四月から職員となる新入職員に、信用金庫の歴史や経営理念を始め、挨拶や敬語、身だしなみ、社会人としての常識、信用金庫の業務など多岐に渡る研修を行っている。

金融機関ならではの札勘(お札を数える作業)の研修では、先輩社員が講師となり、練習用の札束を手に普段慣れないお札の勘定をおこなった。札勘研修を終えた豊島舞華さん(18)は「初めての作業でとても難しいです。これから上手に数えられるようがんばります」と意気込んでいた。