比布町の農家で二十四日(日)から、「いちご狩り」が始まります。町内でイチゴを栽培している十戸が一斉に開園します。

栽培されているイチゴは、甘さと酸っぱさのバランスが良い「けんたろう」と、甘くて子どもに人気の「宝交」の二種類。

栽培農家の奥山正夫さん(64)は、「今年は雪解けが遅かったのですが、その後は好天に恵まれて、味もよく順調に育っています。ぜひ、もぎ立てのイチゴを味わいに来てください」と呼び掛けています。

ハウス栽培のところもありますが、ほとんどが露地栽培です。天気の良い日、冷たいイチゴが味わえる午前中に出かけるのがお勧めとのこと。

問い合わせは、事務局の比布町役場産業振興課観光係(TEL0166―85―2111)へ。町のホームページ(http://www.town.pippu.hokkaido.jp/)の「いちご狩り情報」もどうぞ。