西神楽の法生寺(西神楽北一ノ二)で六月二十三日(土)、お弁当の詰め方のコツを学ぶ講座が開かれた。講師は、旭川出身で札幌在住の野菜料理研究家・高橋道子さん。

子ども四人を含め十一人が参加。旬の野菜を使った常備菜の作り方や、弁当箱に彩りよく詰めるコツを教わった。

 実際に肉巻きを作り、野菜やウィンナーなどの飾り切りにも挑戦。高橋さんが準備してきた常備菜とあわせて、各自持参した弁当箱におかずを詰め、試行錯誤しながらも楽しそうに、お弁当を完成させた。

卵焼きを作るのが得意という、神居小六年の二階堂朝日さん(11)は、お弁当を詰めるのは初めて。「きれいに作ることができて、楽しかった。家でもやってみたいと思います」と話していた。