「現在の福島問題を皆さんで考える」と題する講演会が二十四日(月・振替休日)午後七時から、即成寺(五ノ二十五)で開かれます。

 講師は、「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト(こどけん)」が発行する「こどけん通信」の編集を担当する根本淑栄さん。福島県郡山市で学習塾を営みながら、原発事故後の子どもたちの健康を守る活動を続けています。

 また、講演会の前の午後四時からは、同じ会場で、総合工作芸術家「だるま森+えりこ」のライブが行われます。道内を巡回する「北海道ヘンテコ大行進」の一環です。

 主催する即成寺の杉浦さんは、「この日は、大人も子どもも一緒になって、笑ったり、話したり、考えたり…そんな時間を過ごしたいと願っています。会場に足を運んで下さった方々には、すてきな缶バッチをプレゼントさせていただきます。ぜひ、お越し下さい」と呼び掛けています。

 開場は、いずれも三十分前。入場料は、五百円(高校生以下無料)。問い合わせは、杉浦さん(TEL080―5586―6486)へ。