秋の雑木林の自然と味覚を楽しむ「イモ煮会」が十一月三日(土・文化の日)午前十時から、比布町との境界にある突哨山で開かれます。突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)の主催。

 春から夏にかけて、突哨山の周辺でヒグマが出没したため、公園になっている丘陵地全体が入山禁止になっています。そのため今年は、車で十分ほどの鬼斗牛山(三角山)の散策路を歩くことにしました。

 午前十時に、旭川刑務所近くの「カタクリ広場」を出発し、正午ごろに下山、帰着します。広場では、ふもとの農家・黒川さんの新米のおにぎり、ジャガイモのイモ煮、片山農場の搾りたての牛乳など、秋の味覚を楽しみます。餅つきもしますよ。

 保険料を含む参加費は五百円。小学生以下は無料です。

 温かな服装、山歩きに向いた靴、軍手や手袋など、各自考えて参加すること。雨に備えて、カッパを用意した方がいいでしょう。また、お椀と箸を持参してください。午後二時ごろ、解散の予定です。

 広場には駐車場があります。申し込みの必要はありません。当日、直接会場へどうぞ。

 小雨決行です。問い合わせは、出羽さん(TEL090―6267―6521)、または塩田さん(TEL23―8744)へ。