「カラスのいいところ?身近な野鳥・カラスの生態」をテーマにしたセミナーが三月十七日(日)午後二時から、市科学館・サイパル(宮前一ノ三)一階の学習・研修室で開かれます。

 カラスは「ゴミステーションを荒らす迷惑な鳥」とか、子育ての時など「通行人を威嚇する怖い鳥」などと、良くない印象を持っている市民が多くいると思いますが、実はそうした行動を多く取るカラスと、そうでないカラスの二種類がいます。 

 講師の日本野鳥の会旭川支部の柳田和美支部長が、気性が荒いハシブトガラスと、気性が穏やかなハシボソガラスの違いや、カラスが生態系で果たす一定の役割、繁殖期の威嚇対策などについて分かりやすく説明します。終了は四時ごろです。

 参加は無料です。参加を希望する人は電話で申し込んでください。定員は五十人。定員になり次第締切ります。

 申し込みは、市環境部環境総務課環境保全係(TEL25―5350)へ。