旭川大学短期大学部や星野リゾート、占冠村などでつくる実行委員会が、山菜を使ったアイデア料理を募集しています。

 コンクールは今年で五回目。山菜の生産と流通、消費を拡大し、山菜採取をツーリズム観光へとつなげ、山の恵みを六次産業化するのが目的です。

 審査は一次と二次があります。書類審査を通った参加者が、占冠村内の会場で実際に調理します。

 応募レシピは、未発表のオリジナル料理で、ジャンルは問いません。個人でもグループでも参加できますが、二次審査は一人で行います。材料費は四人分で二千円以内。調理時間は一時間以内。自家製の山菜加工品は使用できません。

 応募は四月十日(水)まで。専用応募用紙〔日本森林林業振興会旭川支部のHP(http://www.center-green.or.jp/asahikawa/)からダウンロード〕に必要事項を書き込み、同支部宛に郵送またはメールで申し込んでください。

 旭川大学短期大学部の教授ら四人が審査し、最優秀賞一点(副賞一万円)、優秀賞二点(同五千円)を決めます。最優秀賞のレシピは星野リゾート・トマム内のレストランメニューとして期間限定で提供されます。

 問い合わせは、同支部(TEL61―1092、メールkinagaki@center-green.or.jp)へ。