「アライグマってどんな動物?」をテーマにした生物多様性セミナーが二十三日(土)午後一時半から、旭山動物園のイベントホールで行われます。アライグマは特定外来生物に指定されており、旭川市は二〇一一年度から生態系被害防止のため捕獲を開始しています。

 アライグマ研究の第一人者、北海道大学文学部・池田透教授が、アライグマの生態などについて分かりやすく解説します。

 その後、「旭川の実態と独自の取り組みについて」と題して市環境部の石田知彦さんが、「アライグマを観察しよう」と題して旭山動物園飼育員の佐藤和加子さんが話します。

 参加は無料ですが、入園料が必要です。参加を希望する人は、市環境部環境保全係まで申し込んでください。定員は百人。

 申し込みと問い合わせは、同係(TEL25―5350)へ。