「原爆写真展&平和展」が八月三日(土)、四日(日)の両日、午前十時から午後六時まで、アッシュアトリウム(一条買物公園)で行われます。新婦人旭川支部(帰山育子支部長)平和部の主催です。

 今年で七回目。原爆写真や関連資料を展示しているノーモアヒバクシャ会館(札幌市白石区)から借り受けた写真パネル約三十点や絵手紙、平和へのメッセージなどを展示します。

 帰山支部長は「核兵器禁止条約批准から七月七日で二周年です。世界各国が署名している中で、唯一の被爆国である日本の政府が、未だ署名しようとしていない。それは許される姿ではありません。被爆者の希望を真正面から聞いて欲しい」と訴えています。

 四日(日)午後一時からは、被爆二世で、日仏シャンソン協会公認歌手の松田ひとえさんが「ヒロシマを唱う」をテーマに「ヒロシマ」と「生きる」を歌います。その後、広島で被爆した母や兄弟のことを語ります。松田さんは、シャンソン教室「アムール」を主宰、道新文化教室でシャンソン講師を務めています。