「国道二三七号 秋の交通安全啓発活動」が九月二十一日、JA東神楽西神楽支店駐車場で行われた。西神楽地区中央市民委員会(成澤弘会長)の主催。

 秋の観光シーズンを迎え、交通量が増加する国道二三七号。「秋の全国交通安全運動」のスタートに合わせて、国道を走行する車両五十台を対象に啓発活動を実施した。

 活動には、市民委員会のメンバーのほか交通指導員、小中学生らが参加。警察官に誘導されて駐車場内に入ってきた車のドライバーに、小中学生らがお守りやポケットティッシュ、お茶などのお土産を手渡した。

 参加した工藤夏月ちゃん(12)は「車の人がお土産をしっかり受け取ってくれました。笑顔で呼びかけることができ、これが交通安全につながってくれると嬉しいです」と話した。

 成澤会長は「この道路は交通量が多いので、道幅を広げてほしいという要望も出しています。交通事故が起こらないように啓発し、少しでも安全運転のきっかけになれば」と願いを込めた。