セレクト・自然派ショップぎゃらりーきっさ羅布(東光十四ノ二)で、手作り作家七人の「それぞれの朱展」が開かれています。

 朱色は古くから縁起物に使われ、元気が出る色ともいわれています。旭川と函館で活躍している作家たちが、朱色のフェルトを使ったブローチや布で作った小物、バッグ、洋服など約百点を展示しています。

 素材が違うと同じ朱色でも様々な表情があります。手作りならではの温もりと使い心地が手に取って確かめられる作品展です。

 オーナーの安田陽子さんは「朱は古代、太陽と血を意味し再生と循環を表すと言われていたように、元気を与えてくれます。見に来ていただいたお客様に元気とパワーを与えられると思います」と笑顔で話しています。

 展示は、十二月二十日(金)まで。営業時間は午前十時から午後五時。定休日は日・月・祝日(予約があれば営業可)。問い合わせは、同店(TEL31―2558)へ。