市民グループ・大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)が、春までの四カ月間、サケの稚魚を育ててくれる「里親」を募集しています。

 家庭や学校、企業などが里親となって受精卵を預かり、来年四月まで水槽で飼育して、成長した稚魚を石狩川に放流します。石狩川をサケの故郷にするという目的がありますが、自然と親しみ、親子のコミュニケーションにもつながります。

 その説明会として「さけゼミナール」を十二月一日(日)午前十時から、ときわ市民ホールで開きます。この活動の説明、サケの飼育方法などについて二時間ほど学びます。

 参加費(稚魚を飼育する人)は餌代、資料代など五百円です。会との連絡用のハガキ(自宅の住所を記入のこと)を四枚持参してください。申し込みは不要です。

 問い合わせは、午後六時から九時の間に、橋詰さん(TEL090―9432―6572)へ。