旭川大学短期大学部や星野リゾート、占冠村などがつくる山菜料理コンクール実行委員会(代表・森重正也旭川大学短期大学部教授)が山菜を使ったオリジナル料理のレシピを募集しています。山菜の普及と利用拡大、地域の振興につなげるのが目的で、六回目です。

 レシピは山菜を使用した未発表のもので、ジャンルは問いません。応募者の資格制限はありません(道内外から可)。複数の応募も可能ですが、二次審査への進出は一人一作品。材料費は一作品・四人前で二千円以内。調理時間は一時間以内。あく抜き、下処理などは時間外。山菜は生鮮品のほか、水煮やしょう油漬け、塩漬けなども利用できます。

 専用の応募用紙に必要事項を書き入れ、作品の写真かイラストを添付し、郵送かメールで四月九日(必着)までに送付のこと。応募用紙は日本森林林業振興会旭川支部のホームページから入手できます。

 応募レシピの書類選考を行い、二次審査へ進出する作品を選びます(八点程度)。

 二次審査は六月六日(土)、占冠村のコミュニティプラザで行います。審査員は森重代表ほか三人。最優秀賞一点(副賞一万円)、優秀賞二点(同五千円)。最優秀賞のレシピは、星野リゾート・トマム内のレストランメニューとして期間限定で提供されます。

 審査日当日のトマム宿泊費(二人分)と交通費(一人分)、料理材料費(二千円)は主催者が負担します。

 問い合わせと応募は、日本森林林業振興会旭川支部「山菜料理コンクール事務局」(〒070―8003 旭川市神楽3―5―3―2、TEL61―1092、メール kinagaki@center-green.or.jp)へ。