兵庫県芦屋市のインクルーシブ教育の現状を視察した旭川市議会の報告会が十一月一日(日)午後二時から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で開かれます。障害児も地域の普通学級へ・道北ネット(平田永代表)の主催です。

 市議会の経済文教常任委員会が昨年十一月、インクルーシブ教育の先進地・芦屋市を視察しました。同委員会の宮崎アカネ、横山啓一、菅原範明の三議員が、視察の内容や感想について報告します。

 視察に同行した大阪経済法科大学客員研究員の一木玲子さんがオンラインで参加します。一木さんはインクルーシブ教育の研究者です。

 三議員の報告後、一木さんからの補足コメント、質疑応答を行います。終了は午後四時半ごろです。

 同ネット事務局長の平田江津子さんは報告会開催の目的を「先進地の取り組みを参考に、多様性を認め合うインクルーシブ教育の可能性を議員のみなさんと一緒に探りたい」と話しています。

 参加は無料ですが、申し込みが必要です。定員は三十人。

 申し込みは、平田さん(TEL080―9619―3708)へ。