日本非核宣言自治体協議会が小学生とその保護者が記者となり、八月九日に開催される長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典などの取材をする親子を募集しています。旭川市は一九九七年、同協議会に加盟。現在、全国三百四十二自治体が加盟しています。

 対象は、戦争の被害や平和の尊さを伝えることに関心のある小学四年生以上とその保護者九組。定員を超えた時は抽選になります。

 活動する期間は八月八日(日)から十一日(水)までの三泊四日。長崎市内で行われる平和のイベントや平和活動に取り組む人たちを取材し、記事を作成、新聞を発行します。新聞は全国の自治体へ配付し、ホームページにも掲載します。取材用のカメラなどは自前のものを持参してください。

 長崎への飛行機代などの運賃と宿泊費、取材補助費(一万円)が支給されます。飛行機やホテルなどの手配は同協議会事務局が行います。

 コロナの影響で長崎での取材が困難になった場合は、リモート取材になることがあります。

 参加を希望する親子は申込用紙に必要事項を記入し、メールか郵送で五月七日(金)までに申し込むこと。申込用紙は同協議会のホームページからダウンロードできます。

 申し込みと問い合わせは、同協議会事務局(〒852―8117 長崎市平野町7番8号長崎原爆資料館内 メール info@nucfreejapan.com TEL095―844―9923)へ。