ホテル日の出岬(雄武町・工藤雅行総支配人)が、五階客室をリニューアルし、三十一日にオープンする。

 五階客室のリニューアルは二十三年ぶり。二十三年間親しまれてきたスタンダードなデザインから「シンプルな空間」「統一感のある色彩」「木のぬくもり」をテーマに生まれ変わる。客室は和室二部屋、洋室三部屋、和洋室二部屋。全ての室内の家具はカンディハウス(永山北二ノ六)で統一し、木の温かみを感じながらリラックスできる空間に。

 工藤総支配人は「今回は『カフェスタイル』をイメージしました。お客様目線で不要なものをなくし、出来るだけシンプルで寛げる空間になるよう心掛けました。窓辺に置いたダイニングテーブルで召し上がって頂く食事は格別だと思います。ご家族やご友人、恋人とオホーツクの海を楽しんで頂ければと思います」と話す。

 今後は雄武町の雄大な自然を肌で感じられるホテルを目指し、三、四階客室やロビー、レストランのリニューアルも予定しているとのこと。