市内のアマチュア写真家・小沢和雄さんの写真展「もうひとつの野外彫刻」が、十三日(水)から、旭川市民ギャラリー(宮下通十一)で始まります。

 小沢さんは、フォト集団「北限」に所属していて、写真歴は五十九年。これまで五度の個展を開いています。

 会場には、野外彫刻の清掃・点検を目的に活動する「旭川彫刻サポート隊」のメンバーでもある小沢さんが切り取った、野外彫刻の写真約百二十点が展示されます。

 小沢さんは「旭川は『彫刻のまち』と呼ばれていますが、認知度は低いです。展示を見た人に彫刻を身近に感じてもらい、興味を持つきっかけになってもらえたら」と話します。

 十八日(月)まで。開場時間は、午前十時~午後五時(最終日は午後三時まで)。

 問い合わせは、同ギャラリー(TEL23―3000)へ。