おかだ紅雪庭(市内五ノ十六)が「もみじ狩り写真コンテスト」の作品を募集しています。

 おかだ紅雪庭(旧岡田邸)は、旭川市の貴重な建造物として国の登録有形文化財に指定されており、(財)旧岡田邸200年財団によって「蕎麦と料理のおかだ紅雪庭」として動態保存されています。写真コンテストは二〇一四年から開かれ、今年で九回目。

 応募期間は、十一月十日(木)まで。テーマは「おかだ紅雪庭」の紅葉の魅力が表現されたもので、作品はA4判のプリント写真のみ。額縁は不要。プロ、アマ、年齢、国籍は問いません。未発表で、デジタル加工や合成、過度の色彩調整をしていない作品に限ります。一人三点まで。応募料は無料。郵送(郵送料自己負担)またはおかだ紅雪庭に設置された専用ポストで受け付けています。

 応募期間中は玄関前庭の撮影は自由にできますが、中庭の撮影は事前の連絡が必要です。水曜日は定休日。

 また、二十二日(土)、二十三日(日)の午前九時から同十一時まで、撮影のため中庭が開放されます。店内は開放しません。

 グランプリ一点に紅雪庭の一万二千円コースの食事券、準グランプリ一点に同五千円が贈られます。審査は、旧岡田邸200年財団の理事会員が行います。また、みみずく賞(いちかわ耳鼻咽喉科・食事券一万円)、グラフ旭川賞(五千円の商品券)、あさひかわ新聞賞(五千円の図書カード)などもあります。

 応募作品は、十一月十七日(木)から十二月十一日(日)まで、おかだ紅雪庭内の応接間に展示します。表彰式は十二月四日(日)午後五時から。
 問い合わせは、コンテスト実行委員会の森田陽子さん(TEL090―5983―6955、メールhanamizuki228731@gmail.com)へ。