「マイノリティーと呼ばれる人生を、生きている本として読んでみませんか?」をテーマに、統合失調症やうつ病、ASD(自閉スペクトラム症)などを抱える当事者が語るイベント、アイリス図書館が三月四日(土)、ときわ市民ホール(五ノ四)四階多目的ホールで開かれます。

 今回「貸し出し本」として話をするのは、統合失調症という病気と薬について語る南部さん、思うようにいかない日々を乗り越え再出発を果たした中島さん、発達障がいを抱えながら起業したら他者からの評価が変わったこずえさん、最重度の自閉症でRPM(ラピッド・プロンプティング・メソッド)を学ぶことで気持ちを伝えられるようになったはかせさん、うつ病と就労と私という題で話すおかざきさん、ASD当事者で他者との関わりが空回りしていたというひびきさん。

 様々なマイノリティーの当事者六人が、自分たちの人生についてそれぞれのブースで二十~三十分語り、その後、参加者が質問する時間が設けられています。

 午前の部は午前十時から、午後の部は午後一時から。参加費無料。

 問い合わせ、参加申し込みは申込みフォーム(QRコード)か、メール(アキレス、achilles2019@yahoo.jp/あざらしらぼ、azarashilobo@gmail.com)または電話(TEL 080―4501―3686【佐々木】)まで。