比布町の八戸の農家で六月中旬から「いちご狩り」が始まります。 比布苺狩り連絡会会長の牧野充記さん(50)は「一年に一度しか味わえない露地栽培のイチゴを是非味わって頂ければ。お店で買って食べるイチゴとは違う美味しさがありますよ。また、どの農園も素晴らしいロケーションの中にあるので、景色なども楽しんでもらえたら嬉しいです」と話しています。

 今年もイチゴはそれぞれ違った魅力を持った「けんたろう」「宝交(ほうこう)」「ゆきララ」の三種類。農園によって扱う種類が違うので、食べ比べてみては。

 また、比布町商工観光課の川原奈央美さん(29)は「コロナ禍はやはり来園者が減少傾向でした。イチゴ狩りは外でのレジャーなので、ぜひたくさんの人に来園してもらって、イチゴの美味しさやイチゴ狩りを楽しんでもらいたいです」とアピールしています

 開園情報などはフェイスブック「ぴっぷ町いちごチャンネル」か公式WEBサイト「2023ぴっぷいちご狩り」で確認して、お出かけください。どちらもリアルタイムで情報を更新しています。

 入園料は大人(小学生以上)千二百円、三歳以上未就学児七百円です。お持ち帰りは別料金がかかります。開園期間は七月上旬までの予定。
 問い合わせは各農園、もしくは事務局の同町役場観光係(TEL 85―2111)まで。