日本を代表するジャンベ奏者・奈良大介さんのワークショップとライブが十二月五日(火)、ピザハウスココペリ(当麻町中央六区)で開かれます。同店の主催。

 奈良さんは、二十歳代の頃に滞在した米・ニューヨークで、アフロアメリカンの人たちの暮らしやアートに触れ興味をもち、一九九四年、アフリカの伝統楽器・ジャンベに出会う。九六~九八年、セネガル出身のマムドゥ・カンデ氏に師事しジャンベを学んだ後、東京ナンガデフなどのグループで活動。現在はサヨコオトナラなどのメンバーとして国内のフェスティバルに参加するほか、ソロでのライブやワークショップを行っています。

 今回のライブは、奈良さんが道内在住のサポートメンバー三人とまわる道内ツアーの一環。店主の樋田守昭さんは「ワークショップは幼児から大人まで楽しめる内容です。ジャンベの音に合わせて歌ったり踊ったりしながら、みんなで暮らしを見つめてみませんか」と、来場を呼びかけています。

 午後三時半開場。開始時間は、ワークショップが同四時~、ライブが同七時~。ともに予約不要で、料金は投げ銭(ドネーション制、要1ドリンクオーダー)で。ライブ終了後には、ささやかなアフターパーティを予定しています。

 問い合わせはココペリ(TEL 84―5938)へ。