男山(山崎與吉社長)は、「おとくやま」をコンセプトに年に一度発売する、「好都合」シリーズ三商品を北海道限定で発売しました。

 酒造りは酒米を収穫する秋から厳寒期の冬期間に行いますが、需要は先読みが難しいために、在庫が余ってしまう商品もあります。そこで、在庫過多の商品を中心にブレンドしてリーズナブルな価格で販売する、まさに消費者にとってもメーカーにとっても「都合の良い」商品が「好都合」シリーズです。

 ラインナップは、純米酒の「好都合 2023 純米酒」が、アルコール分十四度、深みのある芳醇なやや辛口タイプで、七百二十㍉㍑入り千百円(税込)、普通酒の「好都合 2023」が、アルコール分十四度、淡麗でまろやかなやや甘口タイプで、九百㍉㍑入り七百九十二円(税込)です。今年は新たに、使用できなかったおコメで仕込んだ「好都合 2023 スパークリング日本酒Dry」も発売。アルコール分十二度、甘さ控えめの爽やかな発泡性清酒で、二百七十㍉㍑入り三百三十円(税込)です。

 いずれも本数限定で、男山酒造り資料館と男山オンラインショップ、道内の酒販店限定で販売しています。問い合わせは同社(TEL 48―3777)へ。