東川町複合交流施設・せんとぴゅあⅡ(北町一)で、大雪山アーカイブスの企画展示「植村直己の軌跡~没後40年~」展が六月九日(日)まで行われています。

 植村直己といえば、登山・冒険に詳しくなくても、名前や顔は知っているという人は多いのではないでしょうか。世界初の五大陸最高峰の登頂者として知られる植村が、冬季マッキンリー登頂成功後に消息を絶ったのが一九八四年二月でした。それから今年で四十年が経過しました。

 同展では、後進の登山家らに今も影響を与え続けている植村の生涯についての解説や、関連書籍を展示しています。

 開館時間は午前九時から午後九時まで。

 同アーカイブスでは旭岳ビジターセンター(旭岳温泉)で、次の出張展示も行っています。

 「大雪山国立公園指定90年」〔六月二日(日)まで〕、「大雪山の観光絵はがきとパンフレット」〔九月一日(日)まで〕。