「ともに学ぶ 旭川遠友塾」の卒業式が二十二日、学び舎の旭川医療秘書専門学校(九ノ十一)で行われた。
同塾は病気など様々な理由で、小中学校に十分に通えなかった人たちや、もう一度基礎的な勉強をしたい人たちを対象に二〇〇八年に開校。これまで多くの卒業生を輩出してきた。この日、卒業と修了を迎えた塾生は、四十歳代から八十歳代の十二人。
今年度、ただ一人の卒業生の野田耕子さん(85)は利尻島生まれ。「中学を卒業後、旭川市内の洋裁学校に入学してから、ずーっと洋裁の仕事をしてきました。八十歳代になり、最後のチャンスと思い入学しました。三年間はどんなことがあっても、最後まで頑張ろうと思ってやってきました。学ぶことの難しさと、覚えることの楽しさを知りました」と笑顔で話した。
同塾は来年三月、閉塾する。入塾を希望する人は、共同代表・豊島さん(TEL・FAX 84―5015、携帯電話090―2056―5165)まで。(佐久間和久)





