「ウィルダネスの旅」と題した写真家・長友泰樹さんの講演会が五月十日(土)午後一時半から、東川町複合交流施設・せんとぴゅあⅠ(北町一)の一階講堂で行われます。町文化交流課文化推進室大雪山アーカイブスの主催です。

 長友さんは一九八八年香川県生まれ。北海道当別町在住。関西学院大学卒業後、働きながら山登りや写真撮影をしていましたが、二〇一五年から写真家として活動を始めました。一七年まで北海道の大雪山で活動。一八年にカナダやアラスカを旅し、アラスカの北極圏国立野生動物保護区で見たカリブーの大移動と、それを追うオオカミに感動。毎年アラスカを訪れることを決意。一八年から二四年まで五回、アラスカを訪れ撮影しています。

 講演では、アラスカでの撮影活動で出会った美しい光景、手つかずの自然の中での長期のトレッキングや川下り、テント生活、日本とは違った自然の管理体制などについて写真や動画を交えて話します。

 ちなみに「ウィルダネス」とは「特別に管理保全されたエリア」のことです。

 参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。申し込みは電話かメール、右のQRコードから。定員は二百人。

 申し込みと問い合わせは、大雪山アーカイブス(TEL 82―2111・内線738、メール daisetsuzan@town.higashikawa.hokkaido.jp)へ。