北海道では「指定外来種」として扱われているアズマヒキガエルの捕獲体験学習会が今月下旬から五月中旬まで、五回開かれます。アズマヒキガエルの捕獲と講座に参加する地域住民の皆さんを募集しています。旭川市と上川総合振興局の共催です。

 アズマヒキガエルは本州に広く分布していますが、北海道には人為的に持ち込まれた外来種です。そのため、在来生物の捕食や、在来生物との競合・駆逐により、地域の生態系のバランスを乱す恐れがあるため、北海道では指定外来種として捕獲の対象としています。

 開催の場所(集合場所)・日時は次の通りです。アズマヒキガエルの特徴などについて詳しく解説してくれる講師は、道教育大学旭川校の准教授・奥寺繁さん。

 ①北彩都ガーデン(ガーデンセンター、宮前二ノ一)
 ・四月二十五日(金)午後七時半~九時。
 ・五月九日(金)午後七時~九時、*講座あり
 ・十日(土)午後七時~九時、*講座あり

 ②東部中央公園(公園駐車場、東光十八ノ四)
 ・四月二十六日(土)午後七時半~九時

 ③神楽岡公園(緑のセンター、神楽岡公園)
 ・五月十六日(金)午後七時半~九時

 参加は無料ですが申し込みが必要です。各日の定員は二十人(先着順)。参加する人は、懐中電灯や軍手、雨ガッパ、長靴、虫よけスプレーを用意し、汚れてもよい服装で。

 申し込みは右のQRコードか、市環境部環境総務課(TEL 25―5350)へ。