旭川明成高校(緑町十四)の吹奏楽部が、十九日に栃木県宇都宮市で開催される第七十三回全日本吹奏楽コンクールに初出場する。全日本吹奏楽連盟の主催。

 同校は、八月末に行われた北海道吹奏楽コンクールの高校A編成の部に出場し、二校の代表枠に入った。

 同校が演奏したのは、課題曲Ⅳ「Rhapsody~Eclipse」(大橋ミチル作曲)と、自由曲「ルイ・ブルジョアの賛歌による変奏曲」(CTスミス作曲)。自由曲に「ルイ・ブルジョアの賛歌による変奏曲」を選んだのは、全道大会の会場・札幌コンサートホールKitaraの大ホール内で、第一楽章の讃美歌を演奏することを想定したため。ホール内にパイプオルガンが設置されていることから礼拝堂を連想させることがねらいだったという。課題曲は、自由曲とテンポ感を差別化するためにⅣ番を選んだ。

 練習では、「いつも通りの演奏」をするため、ルーティーンを決めて取り組んだ。全道大会では演奏開始時間が午後七時半頃だったため、毎日その時間に演奏することを習慣づけたという。全国大会では、午後零時二十分に舞台に立つことから、普段の学校生活の中でも昼休みの同じ時間に本番を想定して練習している。

 部長の奥山さくらさん(三年)は、全国大会出場について「金賞受賞が目標にはなるが、楽しんで悔いのない演奏をすることを目指したい。それに結果が伴えばこれ以上なく嬉しい」と語った。(横地純鈴)