障がいのある兄弟姉妹を持つ人が集い、思いを共有する「きょうだい会」が十八日(土)午後七時から、障害者福祉センターおぴった(宮前一ノ三)二階会議室二で開かれる。大雪きょうだいの会の主催。
共同代表の一人、八尾香織さん(44)は、自身も障がいのある兄を持つ。六年前、オンライン講演などを通じて「きょうだいの会」の存在を知り、四年前に全国組織に入会。二年前からは本部のサポートも担っている。
障がいのある兄弟姉妹を持つ「きょうだい」は、親の期待に過度に応えようと無理を重ねたり、家庭の事情を外に話しづらい雰囲気から、自分の気持ちを抑え込んでしまう傾向がある。八尾さんも幼い頃のつらい経験を大人になるまで語れなかったが、「きょうだいの会」との出合いで「自分だけではなかった」と救われたという。地元での開催を望みながらも、転勤のある仕事のため実現できずにいた。
昨年春の転職を機に、六月に大雪きょうだいの会を設立した。「旭川」ではなく「大雪」としたのは、道北エリア全体を対象にしたかったためだ。三月十四日には、まちなかぶんか小屋で初回の「きょうだいについて語ってみる会」を開催し、三人が参加。予定を三十分超えるほど語り合い、参加者の一人、滝本幸大さん(36)は涙が出るほどの思いを味わったという。自身も会の立ち上げを考えていた滝本さんは、八尾さんのオファーを受けて共同代表に加わることを決めた。
八尾さんは「『きょうだい』は自分の状況を認めることや、こうした場に来ること自体にためらいがあると思うが、勇気を出して一歩を踏み出してほしい。会うだけでも心が通じるものがあり、気持ちをゆるめられる時間になるはず。自分自身、もっと早く出合いたかったという思いがあるので、特に若い人に知ってほしい。何より私が『きょうだい』に会いたい」と話し、参加を呼びかける。「対面で話せる場は貴重。今後も無理のない頻度で続けていきたい」としている。
午後八時半終了予定。参加費はワンドリンク付き五百円。問い合わせは同会ホームページ(https://taisetsu-kyoudai.jimdosite.com/)か右記QRコードから。
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