二周年を迎える「東川9条の会」の記念講演会が二十四日午後二時から、東川町農村環境改善センター(東川町東町一)で開かれます。

講師は菊地慶一さん。一九三二年(昭和七年)旭川市生まれの元高校教諭で、現在は網走に在住しています。沖縄のガマ(洞窟、鍾乳洞、沖縄戦時の防空壕)で遺骨を掘り続ける人たちを取材し、〇七年七月に著書「沖縄で骨を掘る」(千二百円、オホーツク書房)を上梓しています。今回の講演は「沖縄で骨を掘る 沖縄戦の歴史から憲法を考える」をテーマに話します。

参加費は五百円。誰でも参加可能で、事前申し込みも不要。同会は、若い世代の参加も呼びかけています。問い合わせは近藤さん(TEL82―7050)か川村さん(TEL82―5052)へ。