六十五歳になって、初めて分かる自分がある。春の陽気の下で、玄関前の厚い氷をツルハシでパカッと割った瞬間、ああオレって男なんだ、と感じる。これって、マサカリで薪をパッカーンって割った時の感覚に似ている。だから世のオジサンたちって、氷割りや薪割りに精を出すんだな。変な出だしですみません。 記事全文 »