蔵元直送の地酒を多く取り揃える「地酒のまるしん商店」(春光台三ノ四)が二十四日午後七時から、恒例となった「朝日酒造銘酒の宴」を旭川ターミナルホテル(宮下七)で開催します。

四年前の中越地震で被害を受けた、越州、久保田などの蔵元として知られる朝日酒造を元気づけようと同店が主催し、今年で四回目を迎えます。

禄乃越州や久保田萬寿の他、限定品の越乃かぎろひ萬寿など、どれも日本酒愛好家にはたまらない銘柄が用意されます。料理も日本酒に相性ピッタリのものばかり。今年は越州そばの屋台も出店するとのこと。

「次々に発覚する食の偽造。しかし朝日酒造は品質第一の酒造り精神を貫く蔵元です。その思いを我々特約店が少しでも多くのお客さんに伝えたい」と店主の清水芳敬さん。

会費は一人五千五百円。問い合わせは、まるしん商店(TEL52―2157)まで。