img全国の地酒を扱う「まるしん商店」(春光台三ノ四)は年末恒例となった樽酒をびん詰めにした「加賀鳶極寒純米酒」(七二〇ミリリットル入り、千六百八十円、七十五本限定)の販売をスタートしました。

樽酒の美味しさは、ほんのり漂う杉の香りが特徴。しかし樽に詰められた状態が長く続くと、せっかくの香りが強くなり過ぎてしまいます。店主の清水芳敬さんが、金沢の蔵元から取り寄せた樽酒を毎日確認し、最適の状態になったところでびん詰めにした店主こだわりの酒です。

「酒の麹の香りの後ろにほんのり杉の香りがする、きりっとした辛口に仕上がりました」と出来上がりに大満足の清水店主。おせち料理にも相性はピッタリとのこと。

また、同店では初の試みとして寿司に相性が良い酒の販売も始めました。ネタではなく、シャリとの相性がいい酒三銘柄が、数十種類もの銘柄の中から選ばれました。龍勢(三千百五十円)、六歌仙(二千六百円)、大信州(二千百円)、どの銘柄も同店が蔵元から直接仕入れている酒。米の甘さがしつこくならない、美味しい酒だそうです。

問い合わせは、まるしん商店(TEL52―2157)まで。