img道の駅「あさひかわ」の地場産センターのレストランが十八日、『旭川食堂』としてニューアルオープンした。

店内は昭和三十年代をイメージさせる、黒色を基調としたシックなつくり。チョウナで削った年代を思わせる太い柱が、その雰囲気を一層引き立たせている。調味料も昔ながらの懐かしい容器が使われている。

メニューは「地産地消」をテーマに、徹底して地元上川産の農産物にこだわった料理を提供している。野菜類はもちろん、米は「大雪山見て育ったの」、蕎麦は江丹別産のそば粉を使用、豚肉も卵も地元産だ。

色取り豊かな旬の根菜カレーや、そば粉を使ったお好み焼きの「土開焼き」など他店にはない独自のオリジナルメニューも豊富だ。

また、犬を連れて来店してきた人のために、レストランに隣接した屋外にはドッグランも完備。愛犬をドッグランで遊ばせておいて、ゆっくりと食事を楽しむことができる。

店長の岡田かおりさんは、「道の駅を訪れる観光客の方はもちろん、地元の方々にも地元産の、季節の食材を使った料理を楽しんでもらえるようなメニューづくりに努めます。何回も足を運んでもらえるように頑張りますので、ぜひ一度いらしてください」とPRしている。