トラック協会 旭山に植樹旭山スキー場の跡地で二十六日、植樹祭が行われた。旭川地区トラック協会旭川部会(湯野信一部会長)などの主催。

両団体の会員やその家族など、五十人の大人と十二人の子どもが参加し、三十本のアカエゾマツの苗木を植えた。

昨年は東光スポーツ公園に同じ規模で植樹をしている。旭川地区トラック協会の窪田明規夫会長は「樹木という形を残すのも大事ですが、家族みんなで参加することに意味があると思っています。子どもが環境の大切さを学ぶ良い機会。今後も続けていきたい」と話した。上部団体の全日本トラック協会(本部・東京)では「トラックの森」と名付け、全国で植樹活動などに取り組んでいる。

また旭川輸送協議会の森俊一会長は、旭山を植樹の地に選んだ理由を「自分たちが植樹した木を、気軽に、遊びに来がてら見られる場所を選びました。孫の代まで見に来られる楽しみがあります」と話した。

植樹を終えた子どもたちには動物園グッズが、また大人には動物園の入場券がプレゼントされた。昼食用の弁当も配られ、参加者たちの多くが帰途、動物園観光を楽しんだ。