『旭川・ウィーン国際ヴァイオリンセミナー』が十八日から二十四日まで、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)をメイン会場に開かれる。

 国内外の著名な弦楽指導者を講師に招き、全国から公募する受講生と、特別受講生として参加するウィーン国立音楽大生が親睦を深めながら技術を高めるセミナーだ。今年で九回目になる。

 講師は、ミハエル・フリッシェンシュライガー氏(ウィーン国立音楽大学名誉学長)と辰巳明子氏(桐朋学園大学教授)、清水高師氏(東京芸術大学教授)の三人。受講生は十七人。そのうち旭川在住者は五人で、これまでで最多。セミナーの日程は次のようになっている。

◆二十一日午後六時半から・ミサワホーム協賛コンサート(雪の美術館=南が丘三、要事前申し込み、連絡先はTEL24―5285・ノヴェロ旭川支社)

◆二十二日午前十時半から・旭川ロータリークラブ七十五周年記念ウィーン国立音大生コンサート(木造館=神楽三ノ六、関係者のみ)

◆二十三日午後六時半から・ウィーン国立音大生によるコンサート(クリスタルホール音楽堂、無料・整理券が必要)

◆二十四日午後三時から・受講生成果発表兼国際サマーアカデミー派遣選考会(同音楽堂コンサート室、無料)

 また、レッスンの一般聴講は音楽堂コンサート室で、十九日から二十三日の午前九時から午後五時までおこなっている。

 セミナーに関する問い合わせは、同セミナー実行委員会(TEL69―2000)まで。