嵐山ビジターセンター(旭岡一、オサラッペ川左岸)が二十九日、オープンした。

 小雨が降って、四月末とは思えない肌寒い一日だったが、親子連れら約六十人が集まり、早春の嵐山の森をたどる自然観察会が行なわれた。

 お昼には、恒例の餅つき。子どもたちも杵を振るってペッタンペッタン餅をつき、つきたての餅をお腹一杯食べた=写真。

 九日午後一時からは、「嵐山昼話」。市博物館の瀬川拓郎さんと、大雪と石狩の自然を守る会の寺島一男さんによる「サケの話…昔と今…」が開かれる。参加無料。

 センターは、十月末までの木曜日から日曜日、午前十時から午後四時まで開館する。