家庭教育カウンセラーとして全国各地で講演している内田玲子さん(73)の講演会が二十二日午後六時から、三浦綾子記念文学館(神楽七ノ八)で開かれます。

 内田さんは、愛媛県出身。二十一歳で上京し、神奈川県小田原市で県の委託を受けて自宅を「働く青少年の家」として開放。地方から同市に働きにきている若者たちの母親代わりを務めました。その後、家庭教育カウンセラーとして、全国各地の幼稚園父母の会や小学校のPTA、企業の社員教育講座の講師として活躍。著書も多数があります。

 当日は「家庭教育の根っこにあるもの―子どもからのサインの受け止め方―」と題して講演します。入場料は無料ですが、三浦綾子記念文学館への入館料五百円が必要。定員になりしだい締め切ります。問い合わせは、三上さん(TEL57―0124)まで。