夜の森でコウモリの姿を観察したり、声を聞いたりする集いが二十一日午後六時から、比布町との境界にある突哨山で開かれます。オサラッペ・コウモリ研究所(代表・出羽寛旭大名誉教授)の主催。

 突哨山の雑木林は、旭川地域で生息する十二種類のコウモリのうち十種類が確認されている、いわばコウモリの宝庫です。日暮れを待って散策路をたどり、コウモリとの出会いを楽しみます。約一・五㌔の軽登山です。

 小学生以上が対象で、定員は二十人。小学生には大人の同伴者が必要です。午後六時までに、カタクリ広場(市内東鷹栖三線二十号、旭川刑務所正門から百㍍上って右側)に集合してください。

 参加費は、保険料を含めて五百円。長袖と長ズボン、トレッキングシューズか長靴がいいでしょう。軍手、虫除けスプレー、懐中電灯は必携です。午後九時までの予定ですから、各自考えて軽食などを用意してください。小雨決行です。

 申し込みと問い合わせは、オサラッペ・コウモリ研究所の清水さん(090―9755―0432)へ。