比布町の農園で二十二日(水)から、イチゴ狩りが始まります。町内の八農園で、甘さに定評がある「宝交」(ほうこう)と、果実が硬めで後味がすっきりとした新品種「けんたろう」のイチゴ狩りが楽しめます。

 期間の前半は実が大きく生食用に向き、また後半は小ぶりながら甘みが濃縮しているのでジャムなど加工に向いています。今年は気候が不安定ながら、例年通りに出来がよく、バランスの良いイチゴに仕上がっているそうです。特に「けんたろう」が甘み、酸味ともに優れた味わいとのこと。

 雨が降った後や降りそうな日は、長靴持参が良いでしょう。雨でも安心のビニールハウス栽培の農園もあります。農園によって開始の日が異なる場合もあります。詳細は各農園に問い合わせてください。

 農園の情報は同町役場のホームページ(http://www.town.pippu.hokkaido.jp )で公開中。イチゴ狩りの後は遊湯ぴっぷでゆったりとお風呂に入ってみては。

 七月十日(日)までを予定しています。入園料は各農園共通で八百円(未就学児は五百円)。イチゴの持ち帰りは別途料金が必要です。ホームページ以外に役場産業振興課TEL85―2111)でも問い合わせを受け付けます。

ぴっぷ良佳村フェスティバル開催 特産品販売やダンスなど

 「ぴっぷ良佳村フェスティバル」が二十六日(日)午前十時から、良佳プラザ遊湯ぴっぷ(比布町北七線十六号)で開催されます。

 フリーマーケットや特産品の販売、ヒップホップダンスやヨーヨーのパフォーマンスが楽しめます。イチゴが特産品の比布町ならではの、「いちごのカキ氷早食い競争」もありますよ。

 小雨決行。午後三時まで。詳しい日程は比布町のホームページ、または比布町役場産業振興課観光係(TEL85―4806)まで。